せとうちパレット

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2024.03.29

  • cruise

観光型高速クルーザー「SEA SPICA」
2023 年のG7 サミットの舞台
せとうち広島で運航中!

JR西日本グループおよび瀬戸内海汽船グループは、せとうちの多島美をより贅沢にお楽しみいただけるよう、島めぐり観光に最も適した新しい観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」を運航しています。
観光列車「etSETOra」や新幹線と組み合わせて、海からも陸からもお楽しみいただける新しい周遊ルートで、せとうち広島の魅力をお届けいたします。

★トピック:2023年5月G7広島サミットで各国首脳にご乗船いただきました!






■SEA SPICA コンセプトムービー






■ 船舶名称
「SEA SPICA(シー スピカ)」

SPICA(スピカ)は、おとめ座で最も明るい恒星。春の夜に青白く輝き、夜空に春の大曲線を形成する一等星のひとつで、日本では真珠星と呼ばれています。せとうちの青い海の上で、美しい輝きを放ちながら人を自由で開放的な旅に誘う船。それがせとうち観光型⾼速クルーザー「SEA SPICA」です。



ロゴマークは、船名の「SEA SPICA」由来でもある、 乙女座・春の大三角形を構成する真珠星=SPICA(スピカ)と 瀬戸内海の島々を結ぶ航路を重ね合わせて表現しております。


■船内設備

<1F>

旧来の高速船とはまったく異なる、特注のソファ型の座席を導入し、各席にはテーブルやドリンクホルダーも設置しています。また、窓からの景色を多くのお客様にお楽しみいただけるような工夫として、窓側の座席を少し外側に傾け、背もたれもやや低くしています。
★船内は、2023年のG7広島サミットでの使用に向け、1階客室中央1名掛け×4席シートを半円型ロングシート席へ、また客室後方2名掛けシートを白やオレンジから青色シートへと改装いたしました。いずれも G7 広島サミットロゴマークのプリント入りのシートとなっておりますが、2024年も引き続き「サミット仕様」にて運航いたします。

※イメージのため、実際とは異なる場合があります。

●1階キャビン最前面部に設置の4面マルチディスプレイには、2階操舵室設置のカメラからの映像を投影することで、船長目線の前面眺望を楽しむことができます。  
●立ち寄り観光地やビュースポットに近づくとマルチディスプレイに、その場所の歴史や魅力の紹介動画が流れ、お客様のワクワク感を醸成します。
●船内には瀬戸内海を知り尽くしたコンシェルジュが同乗し、島々の魅力や歴史を解説するので、せとうちの魅力を目で楽しむだけでなく、耳で聞きながらも楽しめます。



<2F>

2階のスピカテラスには、せとうちの島々をイメージした形のソファーに加えてカウンターテーブルを設置することにより、開放感を感じながらゆったりと瀬戸内海の景色を楽しめます。また、足の不自由な人にも上がっていただけるよう昇降機を備え、バリアフリーにも配慮しています。

※イメージのため、実際とは異なる場合があります。






■座席レイアウト

★G7広島サミットでの使用に向け、1階客室内の一部座席を改装いたしました。(詳しくはリンク先へ)

●定員は90名で、バス2台分のお客様にご利用いただくことができ、旅行会社様のチャーターにも適しています。
●Wi-FiやAC電源はもちろん、訪日外国人の旅行者にも対応できる高音質・高画質の案内設備を設け、お土産物の販売なども行っております。
●おむつ交換台もある多目的トイレ、女性専用トイレ、2階デッキに上がるための昇降機を設置し、様々なお客様に瀬戸内海の船旅を楽しんでいただけます。






デザイナー

◆川西 康之(かわにし やすゆき)氏
建築家、デザイナー。イチバンセン代表取締役。
1976年奈良県生まれ。2014年に株式会社イチバンセン ICHIBANSEN 設立。土佐くろしお鉄道 中村駅リノベーションやえちごトキめき鉄道 雪月花をはじめ受賞多数。2020年春運行開始予定の「WEST EXPRESS 銀河」のデザインも手掛ける。






■ 航路名称
瀬戸内しまたびライン(Setouchi Shimatabi Line)
■ 運航エリア
広島港(宇品)と三原港を結ぶ、とびしま海道・しまなみ海道エリア(芸予諸島エリア)

運航:瀬戸内シーライン株式会社(瀬戸内海汽船グループ)
船舶所有者:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)及び株式会社瀬戸内島たびコーポレーション
造船所:瀬戸内クラフト株式会社



■運航コース表



■立ち寄り観光地

呉港を中心とする呉湾一帯は、かつて東洋一の軍港、日本一の海軍工廠のまちとして、世界最大の戦艦「大和」も建造しました。現在は海上自衛隊呉基地が設置され、多くの潜水艦や護衛艦など多種多様な自衛艦の様子を間近で見ることができます。時間帯によっては艦船の衛艦旗が掲揚・降下されるタイミングに遭遇も。

安芸灘とびしま海道1番目の島である下蒲刈島。朝鮮通信使が来日した際に藩の玄関口として大歓迎をした島です。松濤園の中には、ユネスコ「世界の記憶」に登録された資料も残されています。また、島内には松濤園以外にもさまざまな施設があり、その施設の中の1つである「白雪楼」では、眼下に瀬戸内海の穏やかな風景を見ながら抹茶をいただくことができます。

平清盛が切り開いたとされる本州と倉橋島の間の海峡「音戸の瀬戸」。真紅のアーチ橋「音戸大橋・第二音戸大橋」が美しい景勝地です。潮流が早く、可航幅も狭いため、海の難所として有名。隣接する音戸の瀬戸公園は、春になると約2,300本の桜と約8,300本のツツジが咲き、より一層素晴らしい景色を楽しめます。

安芸灘とびしま海道4番目の島である大崎下島にある御手洗の町並み。江戸時代の面影が残る風待ち・潮待ちの港町です。町並みには大小の商家、茶屋、神社、防波堤などが残されています。歴史の見える丘公園からはせとうちの多島美を写真に残すことができます。船宿をリノベーションしたカフェもあり、おしゃれにゆったりと島時間を過ごすことができます。

穏やかな海と700以上もの個性的な島々が織りなす、美しい景色が魅力的なせとうちエリア。SEA SPICAの開放的なデッキ「スピカテラス」からは、潮風とともにせとうちの美しい景色を間近に楽しむことができます。

せとうちに浮かぶ「うさぎ島」として有名な大久野島。うさぎ島と呼ばれるだけあり、たくさんのうさぎが生息しており、島内の各所でうさぎと触れ合うことができます。かつては毒ガス工場が存在しており、国が発行する地図からも削除された島でした。島内には、その当時の遺構も残っており、独特の雰囲気を醸し出しています。






■ SEA SPICA(シー スピカ) × etSETOra(エトセトラ)
スペシャルムービー






■ スペシャルムービー「SEA SPICAの魅力と女子旅」






呉・御手洗 × SEA SPICA スペシャルムービー

■運航日

2024年4月5日(金)~9月30日(月):月曜日・金曜日・土曜日・日曜日・祝日に運航

※6月24日(月)、6月28日(金)については、定期検査等のため運休いたします。
※2024年10~12月の運航日・販売については、別途お知らせいたします。
※団体および個人のお客様がご利用いただけます。発売箇所についてはホームページをご確認ください。

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※写真はすべてイメージです。

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