せとうちパレット

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2020.11.02

  • cruise

観光型高速クルーザー
「SEA SPICA(シー スピカ)」
「2020年度グッドデザイン賞・
ベスト100」・「グッドフォーカス賞
[地域社会デザイン]」を受賞

広島港と三原港を結ぶ「瀬戸内しまたびライン」に就航した高速船「SEA SPICA(シー スピカ)」が、「2020年度グッドデザイン・ベスト100」及び、特別賞の「グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]」を受賞しました!

観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シー スピカ)」
「2020年度グッドデザイン賞・ベスト100」・
「グッドフォーカス賞[地域社会デザイン]」を受賞

「SEA SPICA(シー スピカ)」は、JR西日本グループと瀬戸内海汽船グループが、地域とともに瀬戸内の魅力を発信する「せとうちパレットプロジェクト」の一環として共同で開発し、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の「国内クルーズ船」共有建造制度の第1号案件として支援を受け導入した船です。船内でのくつろぎ感に加え、陸上交通とも連携し、島々を高速で結ぶ周遊型観光クルーズ船としての地域貢献度が高く評価されました。

グッドデザイン・ベスト100とは

グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、さまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しに関わらず、人がなんらかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
今年度は4,769件の審査対象の中から1,395件の「グッドデザイン賞」受賞が決定し、さらにその中から特に優れた100件が「グッドデザイン・ベスト100」として選ばれました。

グッドデザイン特別賞・グッドフォーカス賞
[地域社会デザイン]とは

2020年度に選ばれたすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により、地域社会の持続的発展や経済の活性化に特に寄与するデザインと認められたものが選ばれ、日本商工会議所会頭賞が贈られます。

高速船「SEA SPICA(シー スピカ)」

船舶仕様
旅客定員:90名 / 長さ:25.7m / 幅:6.8m / 深さ:2.4m / 主機:610kw×2機 / 総トン数:90トン / 材質:アルミニウム合金
船内設備
階段昇降機・案内所兼ショップ・運行情報モニター・バリアフリートイレ・バリアフリー客席・フリーWi-Fi・客席電源・デッキチェアー抗菌・ベンチ抗菌・抗ウイルス対策として空気触媒「セルフィール」施工
プロデュース
JR西日本グループ・瀬戸内海汽船グループ
ディレクター
株式会社イチバンセン 川西 康之
デザイナー
株式会社イチバンセン 興津 みなみ
建造造船所
瀬戸内クラフト株式会社(広島県尾道市)
建造支援
独立行政法人鉄道建設・
運輸施設整備支援機構(略称:JRTT)

SEA SPICA(シー スピカ)についてくわしくは

メイキング of SEA SPICA(シー スピカ)
STU48の造船レポートはこちら!

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※写真はすべてイメージです。

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